AMSEA2018|日別聴講|B2-5,6|社会を調べる「生活史」|講師-岸政彦(社会学/立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)

B2-5,6|社会を調べる「生活史」
日時 - 2018年11月16日(金)19:00〜21:00

概要 - 個人の人生の語りに耳を傾ける「生活史調査」といわれる調査方法についてお話しします。しかし、この「生活史」、あるいは質的社会調査という方法のすべてを、この時間で語ることはできません。今回は特に、「対象に対するコミットメント」と「語りにおけるディテールの機能」に限定して議論したいと思います。参加される方は拙著『質的社会調査の方法』(有斐閣)に目を通しておいてください。

講師 - 岸政彦(社会学/立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
1967年生まれ、大阪在住。社会学者。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。研究テーマは沖縄、生活史、社会調査方法論。著作に、『同化と他者化—戦後沖縄の本土就職者たち』(2013年)、『街の人生』(2014年)、『断片的なものの社会学』(2015年, 紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法—他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美との共著, 2016年)、『ビニール傘』(2017年, 第156回芥川賞候補, 第30回三島賞候補)、『はじめての沖縄』(2018年)など。

-聴講-
定員|10名/1日・先着順
受講料| 無料
資格|18歳以上
場所| 東京大学本郷キャンパス内
※お申し込みいただくと、開催会場をメールにてお送りします。メールが届かない場合は、再度お申し込みください。
対象|アートマネジメント職を希望する学生、社会人、アーティスト、キュレーター、コーディネーター、学芸員、芸術研究者、フリーランスのアートマネージャー、芸術祭やアートイベントに関わる行政・企業の担当者、アートスペースやアーティスト・イン・レジデンスの企画・運営に興味のある方、アートに関わる広報・PR担当者 など。

申し込み方法|下記聴講申し込みフォームから必要事項を記入の上、送信ください。
※お申し込みいただいた方は必ず講義にお越しください。やむおえず欠席なさる場合はメールにてご一報いただきますよう、お願い申しあげます。
amseaut@gmail.com

聴講申し込みフォーム|https://goo.gl/forms/9Mwvu77OSaEneCeF2