AMSEA2018|日別聴講|B1-5,6|アートのための社会科学「アートが移民問題と向きあう前に」|講師-ハン・トンヒョン(社会学/日本映画大学准教授)

B1-5,6|アートのための社会科学「アートが移民問題と向きあう前に」
日時 - 2018年7月17日(火)19:00〜21:00

概要 - 今や生まれたところで暮らし続ける人は少ない。経済的な理由や政治的理由、様々な理由で、人は動く、国境も越える。ひとりの人間の一生の間に、災害や戦争、政変が起きることがあり、国境線の変更すら起きうるので、自ら動かなくても「移動」は生じる。このようなものとしての移民、外国人について、日本を中心に考えてみたい。

講師 - ハン・トンヒョン(社会学/日本映画大学准教授)
日本映画大学准教授。1968年東京生まれ。大学まで16年間、朝鮮学校に通う。卒業後、朝鮮新報記者を経て立教大学大学院、東京大学大学院で学び、現職。専攻は社会学。専門はナショナリズムとエスニシティ、マイノリティ・マジョリティの関係やアイデンティティと文化、差別の問題など。主なフィールドは在日外国人問題とその周辺。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィー)――その誕生と朝鮮学校の女性たち』(双風舎, 2006年 *現在は電子版発売中)、『平成史【増補新版】』(共著, 河出書房新社, 2014年)、『社会の芸術/芸術という社会』(共著, フィルムアート社, 2016年)、『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(共著, 勁草書房, 2017年)など。

-聴講-
定員|10名/1日・先着順
受講料| 無料
資格|18歳以上
場所| 東京大学本郷キャンパス内
※お申し込みいただくと、開催会場をメールにてお送りします。メールが届かない場合は、再度お申し込みください。
対象|アートマネジメント職を希望する学生、社会人、アーティスト、キュレーター、コーディネーター、学芸員、芸術研究者、フリーランスのアートマネージャー、芸術祭やアートイベントに関わる行政・企業の担当者、アートスペースやアーティスト・イン・レジデンスの企画・運営に興味のある方、アートに関わる広報・PR担当者 など。

申し込み方法|下記聴講申し込みフォームから必要事項を記入の上、送信ください。
※お申し込みいただいた方は必ず講義にお越しください。やむおえず欠席なさる場合はメールにてご一報いただきますよう、お願い申しあげます。
amseaut@gmail.com

聴講申し込みフォーム|
https://goo.gl/forms/sexQy0jv4L2PMZAi1