AMSEA2017|日別聴講|B5-1,2|コレクションから考える現代美術史 講師:蔵屋美香(東京国立近代美術館 企画課長)+藤井光(アーティスト)

AMSEA|2017|B5-1,2|コレクションから考える現代美術史「ポスト3.11の美術」
日時|2017年8月26日(土)14:00〜17:00
場所|東京大学本郷キャンパス内
講師|蔵屋美香(東京国立近代美術館 企画課長)+藤井光(アーティスト)

概要|50年、100年という長期的な時間の中で「ポスト3.11の美術」をどう考えることができるかについて議論する。

蔵屋美香(東京国立近代美術館 企画課長)
千葉生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館企画課長。主な展覧会に「ヴィデオを待ちながら:映像、60年代から今日へ」(2009年、同館、三輪健仁と共同キュレーション)、「ぬぐ絵画―日本のヌード1880-1945」(2011-12年、同)「高松次郎ミステリーズ」(2014-15年、同、保坂健二朗・桝田倫広と共同キュレーション)、「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(2015年、同)など。2012年から16年まで所蔵作品展「MOMATコレクション」の構成改変を担当。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーション(2013年、アーティスト:田中功起)、Korea Art Prize2016審査員。

藤井光((アーティスト)
1976年東京都生まれ、東京都在住。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒業後、同地でメディア・アーティストとして活動を開始、2005年に帰国。映像メディアを中心にアーカイブ資料などを取り上げ、社会の事象、歴史や記憶、関係性を再解釈し、未来に向けた新たな展望を提示する作品で知られる。作品形態はインスタレーションや映像のみならず、ワークショップの実施、ドキュメンタリー映像の制作、演劇/映画作品の演出とテキストの執筆など幅広い。「歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる」(国際芸術センター青森、2015年[ゲスト・ディレクター])、「MOTアニュアル2016キセイノセイキ」(東京都現代美術館、2016年)、「響宴のあとアフター・ザ・シンポジウム」(東京都庭園美術館、2015年[演出・テキスト])、「記憶と想起・イメージの家を歩く」(せんだいメディアテーク、宮城、2014年)、「ジャパン・シンドロームー福島以後の芸術と政治」(HAU劇場、ベルリン、2014年)「自分達のメディアを創る映像祭」(山口情報芸術センター(YCAM)、2011年[監修])など。
http://hikarufujii.com/


-聴講-
定員|10名・先着順
受講料| 無料
資格:18歳以上
※お申し込みいただくと、開催場所詳細が表示されます。
聴講申し込みフォーム(先着10名)|https://goo.gl/forms/6NbCGA6j8MUlpr353