AMSEA2017|日別聴講|B2-3|表象と倫理 講師:げいまきまき(女優パフォーマー元セックスワーカー)|A3-5|アートのための法理 講師:成原慧(法学[情報法]/東京大学大学院情報学環客員研究員) 

AMSEA|2017|

B2-3|表象と倫理 
講師| げいまきまき(女優パフォーマー元セックスワーカー)
セックスワーカーに転身後間も無く舞台やパフォーマンスを始める 。松田正隆、岡田利規、高嶺格等の作品に出演。自身の作品は公民 館や人の家、アムステルダムの飾り窓地区やバンコクのゴーゴーバ ー(売買春を目的にしたバー)、ロンドンでの「セックスワーカー オープンユニバーシティ」等国内外路上から室内どこでも行う。 ドサ回りが夢。
概要:2016年京都市立芸大運営のギャラリーアクア「 デリヘルアート件」(展覧会ワークショップの一環でデリヘル嬢を 会場に呼ぶという企画)に、 セックスワークに詳しい人として呼ばれました。そこで起こった事 や波紋的に起こった反応について、アートにもセックスワークにも 関与する視点からお話をします。

A3-5|アートのための法理
講師|成原慧(法学[情報法]/東京大学大学院情報学環客員研究員)
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。東京大学大学院情報学環助教等を経て、現在は東京大学大学院情報学環客員研究員、総務省情報通信政策研究所主任研究官等を務める。専門は情報法。著書として、『表現の自由とアーキテクチャ』(勁草書房、2016年)など。
概要: メディアアートやデジタルファブリケーションなど、アートが先端技術を活用して社会に浸透するようになるに伴って、アートに関する法的問題は、表現の自由や著作権のような伝統的な問題のみならず、プライバシー・個人情報保護や製造物責任など新たな問題へと拡がりつつある。また、アートが、デザインや建築と結びつくことで、人々の自由を拡張したり、制約することも増えている。
本講義では、アート・技術・社会の結びつきを意識しながら、アートと法や規制の関係について多角的に理解するための考え方の枠組みと基礎知識を習得することを目標とする。

日時| 2017年9月1日(金)18:00〜19:30
場所| 東京大学本郷キャンパス内

-聴講-
定員10名・先着順
受講料 無料
資格18歳以上
※お申し込みいただくと、開催場所詳細が表示されます。
聴講申し込みフォーム(先着10名)https://goo.gl/forms/XjjPZEZVPv1MNTrD2